ネットワークビジネスは何のためにするのでしょう?
本業が危うい、本業だけでは苦しい、もっと余裕が欲しい
等々、サイドビジネスとしての方が多いと思います。
ということは本業や家庭生活を圧迫しないで「楽して儲ける」ことができれば最高ですよね。というか、そうでなくては難しいし続かないでしょう。
さらにネットワークビジネスはダウンの成功が自分の成功になります。
ということはダウンが行動しやすいような環境をつくるのもアップの仕事。
自分のしていることがつらいことだとそれをマネするダウンもつらいことをすることになるのです。
つまり自分が「楽して儲ける」ことができないとダウンもそうできないのです。
そして参加するみんなが「楽して儲ける」ことができなければ成功とは言えません。
初めに言っておきます!
「楽して儲ける」は「楽をするほど儲かる」なのです!
そこで私が考える「楽して儲ける」とは?
005-01 自己消費での満足感
第一に、「扱う商材を自分自身が実際に使用して満足しているか?」ということです。
何はともあれ自分が満足している商材でなければ、良い商材を扱っているという意識は生まれません。つまり自信を持ってお薦めできないのです。
そして純粋に良い商材を広めたいという気持ちがなければ貴重な時間や労力をつかってまでするだけの価値は無いと考えます。
ビジネスは消費者・お客さんあってのものです。商売人ばかりでビジネスが成り立つでしょうか?消費者がいなければ、さらに、継続してくれる愛用者がいなければ成り立たないでしょう。
まずは自分が実際に消費者になることです。と言っても無理に愛用者になる必要はありません。気に入らないものを続けることはないでしょう。もしも商材を気に入ったなら自然と愛用者になっていることでしょう。
ビジネスとして割り切るんなら自分が消費者になる必要はないのでは?
そんな考えもあるかもしれません。
もしもそういう考えであるなら集まる人・参加する人もそういう人ばかりでしょう。
そういう人が伝えるものはお金儲けの話しかないのです。
儲け話を伝えると普通の人なら怪しいと感じて警戒し、引いてしまいます。
本来のネットワークビジネスはお金儲けを伝えるのではなく、良い商材を共感を持って伝えることにあるはずです。
これを第一に持ってこないとどんなに「楽して儲ける」しくみがあると言ってもそれは単なる金儲けの道具になってしまいます。はっきり言えばネズミ講と全く変わりません。(これが ネットワークビジネス=ネズミ講 と思われている原因だと思います。)
自分自身が一消費者として満足してない、これでは気持ちよくビジネスができるわけがありません。心にモヤモヤを抱えながらするようなものです。これは私の考える「楽して儲ける」ではありません。自分にも誰にも後ろめたい気持ちを持たずに堂々とできる、それができてこその「楽して儲ける」なのです。
005-02 勧誘しない・売り込まない
分かりやすい例で言うと、デパートの店員さんが「どういうものをお探しですか?これはいいですよ!」と一生懸命売り込んでも買う側には迷惑でしかありませんよね。
これってよく考えてみると買い手だけじゃなくて売り手もつらいんです! 手間がかかるし、気も使う。
逆に、必要なときに必要な情報を教えてくれる、そういうふうにゆったり構えられた方が買い手も売り手も気持ちよく買い物できると思いませんか?
さらに売り手側からすれば、お客さんから「こういうのが欲しい」って言ってもらえれば、売り込む手間もかからず、ほかのことに時間を費やすことができる。さらに精神的にもすごく楽ですよね。
どうして前者がまずいのか?
それはタイミングも考えずに、売り手が「買って欲しいぞ〜」っていう感情を見え見えにさせてるからなんです。つまり「売り込み」を感じさせずに、さらに相手の欲しいタイミングで情報を提供することが重要なんです。
ネットワークビジネスも同じです。勧誘するものだと思っておられる方が多いかもしれませんが、売り込みや勧誘を感じさせないことが重要なんです。
そして相手の欲しいタイミングで情報を提供する。
ネットワークビジネスでのタイミングは知りたい・参加したいって相手が思う瞬間です。
そう思う前にいくら薦めても迷惑以外の何者でもない。売れないのに忙しい店員さんと一緒です。
でもこれができたらすごく楽でしょ?
これを行うには「楽して儲ける」しくみが必要ですけどね。
005-03 やりたいことをやる
これによって精神的にかなり楽になれます。
例えば学習に関して言えば、普通はあまりしたがらないことかもしれません。
しかし自分の興味のあることについての学習って知らず知らずのうちにやっていませんか?
それは自分にとっては学習とは言えないかもしれないですけど、他人が見れば明らかに学習です。
ネットワークビジネスもビジネスですからビジネスである以上儲けるための学習が必要です。しかしこの学習を「がんばる」んじゃなくて気付かない内に「がんばっている」。
これが私の理想です。
そうするには学習を興味のあることにしなければなりません。
誰でも興味のあることは知識を得ようと無意識というか楽しんでやっていると思います。
それには自分が興味を持てるビジネスに携わればいいのです。
やること全てがやりたいことなら他のことより興味も湧くし継続もできる、余計にがんばれる(自分はがんばってないのに他人から見るとがんばっているな〜ということになります)、そうするとビジネスが趣味のようなものになり楽しくなる。
これってすごく善循環で回っていると思いませんか?
005-04 本音で勝負・誰にもウソをつかない
これも精神的に楽になれます。
ネットワークビジネス業界には今も昔もウソや大げさな情報が飛び交っています。
昔はそれでも通用したのかもしれませんが今ではまず相手にされません。
インターネット上でやるなら特にそうです。相手は顔も名前も知らない人です。(だからこそわからないだろうと思うかもしれませんが、これがなぜかバレてしまうんですね〜)そんな人をどうやって信用するんでしょうか?
本音をいわないと誰も相手にしてくれません。
逆に本音を出すことによって自分の人間性が相手に見えてくるのです。
こちらが本気で向かうならば相手も本気で答えてくれるものです。
さらに本音をいっていると人が寄ってきます。
そして知らず知らずのうちに他人を巻き込んでいきます。(悪い意味じゃありません。)
そうして信頼感が生まれてくるのです。
それともうひとつ。本音をいうととっても気持ちがいいんです。
005-05 「楽して儲ける」しくみ・さらに独自性
こんなに楽して成功できるんでしょうか?
実は楽してるだけでは成功できません。
「楽して儲ける」ためのしくみをつくらないといけないのです。
またはすでにある「楽して儲ける」ためのしくみを利用することです。
先ほども言いましたが手っ取り早いのは「楽して儲ける」しくみを持つグループに参加することですね。
よいグループはだれでもできるしくみを持っています。
しかしだれでもできるしくみはだれがやってもできるが故に独自性がありません。
そのため「楽して儲ける」ためのしくみを利用したとしても独自性だけはあなたがつくらないといけないのです。
あなただけの独自性を出さなければいけないのです。
ここで「頭を使う」ことが必要になります。
つまりこれは「肉体労働」ではなく「頭脳労働」なのです。
よくいう「頭に汗をかく」ということです。
「肉体労働」に限界があるのに対して「頭脳労働」には限界がありません。
最も独自性を出すのに効果的なのは、具体的に言えば先ほども言いました発想の転換です。
頭を柔らかくするというのが重要なんですね。
こういう努力もがんばるという感覚ではなくて、好奇心・興味を持つことでつらい作業ではなくなります。自分の成長が見えるときにはそれはホントに楽しい作業になります。
実際、私もかなり楽しんでやっています。
そうすればいつの間にか「がんばる」んじゃなくて気付かない内に「がんばっている」ということになります。
「楽して儲ける」は「楽をするほど儲かる」ということ、どういうふうに捉えられたでしょうか?
私の考える「楽して儲ける」は肉体的にも精神的にも両方に言えることです。
実はこれらの項目はネットワークビジネスに限ったことではありません。
本業としてされている仕事においても重要なものばかりだと思います。
それなのにネットワークビジネスではあまり重要視されないのはどうしてなんでしょうか?
みなさんあまりにも簡単に儲かると考えすぎているからかもしれません。
今でもネットワークビジネスは簡単に儲かるという印象が強いため多くの方が参入されますが、やはりそういう考えの方はやめるのも早いものです。
そうならないためにもネットワークビジネスをきちんとビジネスとして捉えなければいけませんね。
home
/ next